ちょっと寄り道してみませんか?

教会やキリスト教周辺のいろいろ、身近にあったちょっといいお話、

ほっこり風景などをご紹介していきたいと思います。

教会にはシャドーボックスが飾られています

これはシャドーボックスの作品です。作品は「カナの婚礼」川西市に在住のシャドーボックス作家大橋禾苗さんがつくられた作品を教会で飾らせていただいています。

(現在、大橋先生の作品「ドーモ ミラノ大聖堂」を展示中です。)

 

★シャドーボックスとは

紙に印刷されている絵を何枚もカットし、それを重ね、平面な絵にを3Dにしあげていくものです。

写真ではカメラの腕のない私が撮影したので、残念ながらその精巧さをお伝えできません。

 

★シャドーボックス教室

聖峰教会では大橋先生のお弟子さんであられる松丸克代先生のシャドーボックス教室が月1度程度、開かれています。

今回はその教室の製作中の様子を撮影しました。シャドーボックスの立体感が少し伝わるかと思います。葉っぱが一枚一枚切り取られて、重ねられて、3Dアートが生まれます。仕上がっていく楽しさと喜びは作った人だけが味わえます。楽しいですよ。

 

日常の煩わしいことを忘れ、一時、没頭する緻密な作業です。興味をお持ちの方はご一報ください。

 

聖峰教会の子どもの礼拝はこんな感じ

聖峰教会子どもの礼拝、2015年収穫感謝祭の礼拝風景です。

おっきな白菜や大根を抱えて、おも〜いやさいを実体験。その後、ニンジンや大根を生で食べてみました。野菜のそのものを味わいました。

どれも、教会の方が栽培されたりしたお野菜です。神様が与えてくださるものは、いろいろ、イロイロ、色々。

神様の恵みに生かされていることに感謝をしました。

 

聖峰教会子どもの礼拝では、幼児から、中学生までが集って、礼拝をしています。

9時30分頃から10時までの短いじかんの礼拝です。

みんなに日曜日に会うと笑顔になります。

日曜日だけお兄ちゃんになったり、妹ができたり… そのままでいいんだよって、イエスさまに言ってもらって、元気になれる教会です。

けっこうゆる〜い感じの礼拝と集まりです。

こんな感じの聖峰教会の子どもの礼拝です。

学校行くの嫌だなって思うなら、教会にきてみてください。

聖峰教会のプレミアムなリードオルガン!

 聖峰教会ではリードオルガンを礼拝の時に使用していましたが、今月、大掛かりな修理に出すことになりました。聖峰教会が伝道所として創立された当初、兵庫教区事務所に置かれていたオルガンを譲り受け、それ以来、聖峰教会の礼拝になくてはならない存在として、働いてくれました。今も頑張っていい音色を出していますが、奏楽者も足踏みをかなり頑張って弾いていました。そろそろ修理をということになりました。一ヶ月後にまた復活して、いい音色を聴かせてくれることでしょう。

 

 このオルガンは、なんと明治期につくられたかなり古いオルガン西川製のリードオルガンです。NISHIKAWA & SONS YOKOHAMA・JAPAN 4ストップ、61鍵盤です。製造番号は21182。オルガンを修理に出したところによると、同じ西川製リードオルガンで「39113」という製造番号のオルガンがあるということで、そのオルガンが明治39年頃製造といわれています。聖峰教会のオルガンはそれよりもさらに古いオルガンということになりますよね。かなりの希少価値があるのか、な?

 NISIKAWA & SONS YOKOHANA という楽器屋はもう現在はありません。ヤマハ楽器に吸収されたということです。譜面台には西川オルガン特有の草花彫文が施されています。このオルガンの製造年がわかるといいのですが、どなたか詳しいかたがおられたらおしえていただきたいと思います。


 リードオルガンに興味のある方、リードオルガンの音色を聴いてみたいと思われる方、一月後に当教会にお越しくださいませ。

現在、聖峰教会のリードオルガンは修理を終え、プレミアムな音色を響かせて、礼拝に大活躍しております。写真のYさんは長年、奏楽を担当してくださっておりましたが、現在は神戸の教会で奏楽をされております。Yさんの奏楽の音色もまたお聞きしたいものです。

神学校ってどんなところ? …関西学院大学神学部をご紹介します。

 10月の第二日曜日は神学校日と定められており、日本の神学校の働きや、神学校で学ぶ学生たちを特に覚えて祈りを捧げました。

 今回は神学校についてご紹介したいと思います。

 

 神学校は牧師になるために必要な、キリスト教、聖書、言語、歴史など、基礎的なことから専門的なことまで学びを深める学校です。現在、日本キリスト教団の認可学校として6校の神学校があります。関西には、関西学院大学神学部、同志社大学神学部があり、関東には、東京神学大学、東京聖書学校、日本聖書神学校、農村伝道神学校があります。これらの学校で学んだ後、日本基督教団の教師試験を受験することになります。教師試験に合格すると、按手礼(あんしゅれい)、准允(じゅんいん)を受けて、正式に日本キリスト教団の教師(牧師、伝道師)となります。もちろんキリスト教の他教派の神学校もこの他にあります。

 

 私の出身校は関西学院大学の神学部です。現在、関学の神学部には伝道者養成コースとキリスト教文化思想コースがあります。以前は、入学する際、洗礼を受けているキリスト者という条件がありましたが、現在、関学神学部入学に際して条件は設けられていません。入学時に牧師になりたいと志をもっている学生は伝道者養成コース、キリスト教について学びたいという学生はキリスト教文化思想コースを選ぶことができます。神学部は牧師になる人だけが入るわけではありません。また、神学部では牧師に必要な学びの他、教員免許取得のための学びも平行して行うことが出来ます。

 関学は総合大学なので4年間の学びをしますが、2年間の基礎的な学びの上、歴史神学、組織神学、旧約、新約聖書神学、実践神学等の専門分野を選択して、専門的に学びをしていきます。大学卒業後、牧師となる道、就職する道へと進む人もいますし、さらに大学院に進み、修士課程、博士課程に進み研究を深めることもできます。

 

 今思い起こすと、神学部では、自分では知ることの出来なかった神学の窓があることを知りました。その後、学校を卒業しても様々な窓を持ち、開けていく大切さを感じています。私の知らない外の風を受け、肌に感じ、自分が成長したり変わり続けて行かなければと日々思っています。

 

 牧師は人々の苦しむ魂が少しでも平安になり、神さまに救われるための道案内です。牧師自身が力を持っている訳ではありません。道はいろんな道があり、まっすぐでもなく、高速道路もありません。その道をいっしょに歩く、そのための学びを神学校は助けてくれます。

 神さまへの道案内ための牧師として献身しようと志をもって、今、学びをしている方々のことを覚えて祈りたいと思います。

 

9月の秋晴れの日の聖峰教会です           塗り替えた壁と屋根がまぶしい…

ミナト神戸の寺院巡り

ミナト神戸の寺院巡り

 

当教会の神田牧師が執筆者の一人である「ミナト神戸の宗教とコミュニティー」(関西学院大学キリスト教と文化研究センター編)を道案内にして、神戸の北野周辺、元町周辺にある教会、寺院を巡り歩いてみました。神戸は外国人居留地が置かれた場所で、現在も当時の異人館が残っていて、これは訪れる人も多い観光名所です。外国人が神戸に住むようになると、彼らのコミュニティーにとって大切な宗教施設(信仰の拠り所)も建てられました。前述の本に紹介されている寺院すべてを回ってみることは出来ませんでしたが、北野坂近辺を歩くだけでもとても興味深い寺院、教会に出会うことが出来ます。こんなに近い距離に様々な宗教寺院が共存しているのが驚きです。異人館巡りより、もっとマニアックでたのしい寺院巡りです。

  上の写真はカメラマンの腕が悪いので、お見苦しいかと思います。まじまじと近寄ってみると本当に彫刻などがすばらしく、感動しました。

 それから、各国のおいしいものも食べられるのが神戸のよさで楽しみの一つです。でも時に、「シェフがお祈りに行ったので今、作れないんです!」と言われることもあるかも。(これは私が体験したほんとのはなし。)

 それと、本の中で神田牧師が書いておられますが、元町商店街にはコーヒー豆を1878年(明治11年)に販売したお茶屋さん「放香堂」も営業しています。(現在は日本茶しかないかもしれませんが。)カフェ探しもいいですね。私は元町商店街にある「はた珈琲店」でひとやすみをしました。ウェッジウッドのカップで珈琲を出してくれました。

 神戸に興味のある方、詳しく知りたい方は、ぜひ前述の本を読んでみてください。まだまだ知らない神戸に出会えるでしょう!

 ちょっとロマンチックにクリスマスの雰囲気をお届けしたいとおもいます。

写真はikuさんの撮影です。撮影地はサンタクロースの国、フィンランドです。

みなさんの心に平安が満ちるそんなクリスマスになりますように。

 

We wish you a merry christmas and a happy new year.

Photo by iku

 

 

 

● 奥田牧師と北九州ホームレス支援機構 ●

 

(教会員投稿 教会文集「ぶどうの枝」より抜粋)

 2009年春、NHKテレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観ていたら、知人が出ているではありませんか。しかも主役として。長年、北九州でホームレス支援をしておられる奥田知志牧師です。そこで、一緒に観ていた娘に「この人はよく知っている人で、とっても親しかった人よ。」と話すと、「またまた〜、嘘ばっかり」と言うではありませんか。なぬ〜!信じないのか?それならばーっと、腹を立てた母親は娘を引き連れて、日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会の礼拝へと出席したのでした。奥田牧師はたいそう喜んでくださいました。奥田先生とは先生の神学生時代、親しくさせていただいていました。

 東八幡キリスト教会の礼拝人数は7080名位です。礼拝が終わると、各クラス(婦人会・壮年会・青年会等)に別れて勉強会や話し合いがありました。私と娘は奥田牧師と一緒に求道者クラスに入りました。私達を除くと元ホームレスのおっちゃん10人ほどです。年齢は20代後半の男性が一人、他はだいたい6070才前後の人が多かったです。最近何かありましたか?との牧師の誘導で、一人一人がぽつりぽつりと話し始めます。「最近やっと住むところが見つかった。」「刑務所を出てきても行くところがない。」などなど。その話しを奥田牧師はふむふむと真剣に聞いています。社会的バックアップのない人が生きて行くのは大変困難なようです。その中の一人の方が「僕たちは必死なのです。」と言われたのが心にしみました。

 そのあとは昼食会…と言っても用意してある何種類かの菓子パンを1100円で買って食べるというものです。隅っこでじっと立っている青年に声をかけるとお金がないので食べられないとのことでしたので、分けてあげました。私たち母娘にとって貴重な体験をさせていただきました。

 娘曰く、「湯山台にはいない人たちだね。」とのこと。確かに裏を返せば、聖峰教会だけでなく、一般的な教会は生活困窮者には敷居が高いのではないかと思います。30年前、所属していたある教会は、医師や看護師、大学教授や大学生が多かったのですが、その中で、「この教会は敷居が高い!もっと熊さん八つぁんが来れるような教会にしてくれ!」と叫んでいた人がいたのを思い出します。いつの間にか教会のカラーってできてしまうのでしょうね。

 奥田牧師は2000年、NPO法人北九州ホームレス支援機構を立ち上げ、様々な支援活動を行っておられます。北九州ホームレス支援機構は「一人の路上死もださない」「一人でも多く一日でも早く路上からの自立を」「ホームレスを生まない社会の形成」を目的として活動しています。現在までに自立者総数は2000人以上になりました。「ハウスレス(物理的困窮)」「ホームレス(関係的困窮)」という視点からトータルな支援を行っています。

 聖峰教会ではささやかながら、これまでテレフォンカードを数回送っています。路上生活の方にテレフォンカードを渡し、困った時に支援センターに連絡してもらうためです。どうぞ使用可能なテレフォンカードがありましたら、教会まで届けてください。

 

 

〈奥田知志氏著書のご紹介〉


「無縁社会から有縁社会へ」共著、社団法人全日本冠婚葬祭互助協会編、

 水曜社。

「『助けて』と言おう (TOMOセレクト3.11後を生きる)」 

 日本基督教団出版局。

「もうひとりにさせない」いのちのことば社。

「ホームレス自立支援—NPO・市民・行政恊働による『ホームの回復』—」

 共著、明石書店。

 

神学セミナー閉会礼拝
神学セミナー閉会礼拝

 

● 関西学院大学神学部 神学セミナー ●

テーマ「若者とキリスト教」

2013年2月18日〜19日

 

 神学セミナーに参加してきたので、そのご報告をしたいと思います。どこの教会にとっても、昔からの悩み、どうしたら若い人が教会にきてくれるんだろう…ということについて、何か解決策があるのだろうか、勉強しようということのセミナーなのですが…。解決策は、教会が考えなくてはいけない、悩むことをやめてはいけない、あきらめてはいけない、閉ざしてはいけない、耳を傾けなければいけない、簡単にまとめるとそういうことです。が、それではセミナーに行った意味がないので、セミナーでの講演での内容を少しご紹介したいと思います。

 講演はキリスト新聞社「Ministryミニストリー」編集長の松谷信司さんで、「新世代エヴァンジェリストの憂鬱」というタイトルでのお話でした。演台に立った講師を見て第一印象は「若い!」。講演のタイトルから、講師から、「何か違う」という感じが漂ってきました。講師の自己紹介では「父はバリクリ、妻ノンクリ、叔父が牧師で、ぼく凡(born)クリ」。分かります?「クリ」はクリスチャンのことです。自己紹介はともかくとして、今、キリスト教に関する雑誌が売れたり、サブカルチャーでも宗教がテーマになっていたり、社会や若者は宗教に関心があって求めているのに、教会はなぜ応答しないのかということを問われているということでした。応答しなければという以前に、教会は社会や若者の期待やニーズをキャッチできていないのです。そして、教会の外から教会にがんばって入ってきた人たちにとって、やっぱり行きにくいな、違うなと思わせてしまう雰囲気を醸し出しているのだと思います。冒頭に書きましたが、私達教会に慣れている者が、居心地がいいからそれでいいと安住しないで、どうしたらいいだろうかと悩んで考えて、少しずつ変わっていこうとする姿勢がなくてはならないものなのだと感じました。いろいろやって疲れちゃうこともああるかもしれませんが、一人でやるのでもなく、無理をするのでもなく、刺激しあって、ワクワクできる方が教会って楽しいと思います。私も多いにセミナーに行って刺激を受けて参りましたので、みなさんにご紹介したいとおもった次第です。

 

 参考のために、レジュメにこんなこと書かれていました。

☆若者が教会から離れるワケ

・重い(少数者への注目、負荷)・寂しい(世代間ギャップ、孤立、青年会≒未婚男女の会)・難しい(「子どもの礼拝」からのハードル、若年層対象メディアの欠如)・教会外(俗世)とのギャップ、時代をどう読み「対峙」するか

 

☆自立した信仰者・教会人・エヴァンジェリストとして

・待つ(近視眼的に即効性を求めず長期的展望を)・委ねる(一個人の限界をわきまえる)・任せる(信頼して役割を担わせ、責任感を醸成)・見せる(成功だけでなく挫折と失敗、回復と克服も)

 

☆これだけは避けたい若者への禁じ手

・強いない(義務・強制への忌避感、主体性の確保)・媚びない(安易にハードルを下げない、「若いのに…」とむやみにほめない)・繕わない(清くも正しくも美しくもない教会の現実、知りたいのは本当のこと)・追い込まない(結婚、出産、就職などについて無用なプレッシャーをかけない)

 

こんな漫画がありますよ

中村光『聖(セイント)☆おにいさん』

絹田村子『さんすくみ』

水沢めぐみ『寺ガール』

 

次世代の教会をゲンキにする応援マガジン『Ministry(ミニストリー)』キリスト新聞社発行。季刊誌で、映画のDVDも付いて、1575円です。

信徒も牧師も読める雑誌です。「信徒の友」にそろそろ飽きたら……


○ フィンランドの最新建築の教会 ○ 


ホームページ、タイトル背景は、フィンランド、ヘルシンキ市内にあるカンピ教会(Kampin Kappeli)の壁面を撮影した写真を使っています。左の写真はそのカンピ教会を外から撮影したものです。教会全体が箱船のような形をして、すべて木造で建てられています。壁面は木をレンガのように積み上げられています。礼拝堂内部は木のやさしさに包まれてあたたかなやわらかな雰囲気を醸し出しています。教会の形はノアの箱船といったところでしょうか。さすがデザインで注目を集めている国の教会です。写真は昨年末に、ヘルシンキを訪れた時に撮影しました。

 「教会」とは建物そのものではなく、人が神の名によって二人、三人と集まる群れのことを教会といいます。祈る群れがここにいるよ、ここでいのっているよという象徴、証しとして礼拝堂があるのだとおもいます。平和のために、人々の平安のために祈り続ける生きた教会がここにあると私達の教会も証しして行きたいと思います。

 

※現在の教会タイトル名背景写真は変更されています。