創立記念礼拝

 10月6日(日)、同志社大学神学部教授、原誠先生をお迎えし、教会創立36周年記念礼拝が行われました。

 真夏のような日差しが降り注ぐ朝となりましたが、多くの方々と共に創立36年の時を守られ導かれたことに感謝と喜びのひと時となりました。

 今年話題となったフレーズをヒントに「『今でしょ!』でしょうか?」というタイトルのもと、原誠先生より聖書の御言葉をお聞きしました。聖書は、マルコによる福音書1章14〜15節「ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい』といわれた。」という箇所。

 「今始めないでいつ始めるの!?今でしょ!!」と行動を起こすことを迫るあのフレーズなのですが、事を始める「とき」というのは、人それぞれ違っていて当然です。その「とき」(ギリシャ語ではカイロス)はコップに水がいっぱいになって溢れる瞬間のようなもので、それが「時が満ちた」という状態です。イエス・キリストが福音宣教の活動を開始した時もまた、イエスの中でいっぱいになった瞬間であり、彼はその時まで30年余りの「とき」を要しています。そして、人にもまた、神を知る「とき」があるのです。教会にも満ちていく「とき」があり、教会の完成した姿が今あるわけではありません。今、聖峰教会は36年のときを経ました。その今は完成形でもなく、昨年の創立記念日のときとは違う「恵みの時」であると思います。そして来年はまた違う「恵みの時」…  ただし、「恵みの時」となるためには、いつも、神様の問いかけに耳を傾け、私たちの教会は今の時、何をしたらよいのか?どうあるべきか?と答えを考え続けなければならないと思います。そしてそれは、それぞれの信仰においても同じではないかと思います。

 礼拝後には、記念撮影と持ち寄りの美味しい愛餐会が行われました。原先生のお話に心を新たにされ、感謝の気持ちで新しいスタートを切りました。