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5月21日 ぶどうの枝の会  姫路市立美術館 シャガール展

 姫路といえば、世界文化遺産・国宝の姫路城ですが、改装された美しい白鷺城を横目で見ながら、姫路城には寄らずに、おなじ敷地内に立つ姫路市立美術館に行きました。とてもよいお天気にもめぐまれ、青い空に姫路城はキリッと美しく見えました。

 お城の見えるレストランで食事をしてから、美術館に向かいました。

 姫路市立美術館ではシャガール展が開催されていました。ユダヤ人、マルク・シャガールは、旧約聖書の物語をたくさん描いています。出エジプト記の物語が描かれ、今回の展示会に展示されています。シャガールの絵は美しい色が印象的で、人物が空中に浮かんでいたりファンタジックですが、旧約聖書の物語はデッサンのように描かれ、物語を伝える絵本のようです。礼拝で聞いていた出エジプト記ですが、新しい出エジプトと出会ったような気がします。

 シャガール展は残念ながら5月31日までで終了しています。また新たな聖書の言葉にどこかで出会えるのを楽しみに。